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「他人の評価は自分の現在地を見直せます。やっぱり私は自分の感性と可能性を信じて挑んでみたい」Interview with Angel about “What do you live for”

✔︎ 時間がない人へのまとめ
  • 利益追求してこそ正しい生き方。それだけじゃ面白くないのも真実。
  • 女性であることに尊厳を抱いてるけど、女性として生きることが嫌になる。
  • この街では生きるか死ぬか。欲しいものは自分で掴み取るしかない。
 
筆者:こんな人が書いてます

前蔵 / 本名:Soh Maeda


18年〜ウィーン在住、ライター、デザイナー。20歳になった頃に海外のユースカルチャーに興味を持ち出す。そこから独学で英語を身に付け、同世代の海外の若者にインタビュー(人生観・価値観について)した当サイトの前身「THE MINORITY SHOW」を個人発刊。その後、活動の幅を広げるためヨーロッパ移住を決断。詳しいプロフィールはこちら。

今回のインタビューは、アメリカが世界に誇る大都市「ニューヨーク(NYC)」でスタイリストとして働く24歳。

海の向こう側に住む僕らと何ら変わらない”一般人”へ、彼等が想い描く「人生観」についてをフューチャー。

違う文化で生まれ育った彼等の「思考」をアナタが知った時、きっと何かのキッカケの糸が掴めるかも知れません。

Interview:Angel(エンジェル.HN)

Profile:サンフェルナンド・バレー出身、カリフォルニア州ロサンゼルス郡に位置する一区。
2年前にNYCへと越し、このエネルギーに満ち溢れた街で自分の可能性を信じ道をつき進む。
等身大の恋愛観、女性としての尊厳、そして愛。理想のキャリアとライフスタイルの確率を楽しみながら錯綜する。

 

Instagram @rlyangel

 

Interview with Angel about “What do you live for?”

 

 

ーーインタビューを引き受けてくれてありがとう!自己紹介をお願いできますか。

 

Angel:こちらこそありがとうございます。名前はエンジェル、24歳で今はNYCのチャイナタウンに住んでます。

ここに移り住んで2年が経つけど、振り返ればジェットコースターの様な地獄を生きてきたと思いますね。笑
地元のサンフェルナンド・バレー(アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス郡に位置する一区)は、混沌とし​​た街で退屈な日々をでしたね。

そこからNYCに越し、14歳の頃には「ファッションの世界に浸りたい」と思い描きはじめてたかな。

でも知ってる通り、この街では生きるか死ぬか。欲しいものは自分で掴み取るしかない。

目を見開かないとチャンスを一瞬で見逃してしまう。正直、この世界にいる自分がたまにアホらしくも思っちゃうけどね。でもそれ以上の魅力を秘めてるのがNYなんです。

 

ーーNYC刺激的な毎日をおくる…想像しただけで素敵です。

 

なんか、ここに住んでいると挑戦欲?が湧いてくるんです。

最初は「Zadig&Voltaire(ザディグ・エ・ヴォルテール)」という、フランス発の小売店でスーパーバイザーとして働きはじめたんですよね。

そこから、秋にはFIT(NYCを代表するファッション工科大学)で学士号を取得する予定なので、それまでは今の会社で働こうと考えていたんですが、私のマネージャーが悪質なセクハラをしてきたり。

女性であることに尊厳を抱いてるけど、女性として生きることが嫌になる。

正直あの時は不快さのあまり取り乱してたけど、今はマディソンアベニューを拠点にスタイリストとしてのポジションも勝ち得ました。

人生では当たり前のように他人から無差別に傷つけられるシーンって、結構どんな人でも割と経験したり、遭遇したことがあると思うんです。

その時に挫折で終わらせるか、それとも負けずに自分の希望へと進み続けれるか。

なりたい自分へと成るには、こういった小さく些細な瞬間に活きてくると思います。

 

 

ーー夢で終わらせたくないですよね。

 

ええ、でも私は「将来の夢」というものがないんですよね。

自分の中で興味があるもの、好奇心というものが常に変化しているので。

ただ、漠然とした将来像よりも眼前の目標については明確的です。

いまはNYCを拠点にパーソナルスタイリストとブランド品のバイヤーに興味があるので、これから先の人生を歩みながらゆっくり選びたいと考えてます。

 

ーー仕事以外にも個人的な活動もいくつかされてると聞きましたよ。

 

はい。仕事の為だけに生きていくなんて私にとってはナンセンスです。

というかNYCにいる人達はみんな私の様な考えを持った方ばかりだと思いますよ。笑

生きていくにはビジネスでお金を稼ぐ必要がある。こんな大都会に住んでては毎月の生活費も馬鹿にならない。

利益を追求する生き方こそ正しい行いだと思うけど、それだけじゃ面白くもないしクリエイティブじゃないじゃない?

私は自由な時間に詩を綴ったり絵を描いて過ごしてます。

こうした自分自身と向き合う時間を確保することで新しい自分と出会える、すると挑戦したいことや興味のあることが自然と見えてくるんですよね。

 

 

ーーすごく分かります。あの時間はとても有意義ですよね。

 

そうなんです、でも最近では偉人に想いを馳せてますよ。

私の永遠の憧れであり目標でもあるヴィヴィアン・ウェストウッド。

彼女がこの世に叩きつけた「アンマッチが美しく絶妙に混ざり合う世界線」は、今でも多くの人を魅了し続けていますよね。

いつも不意に思うんです。彼女と私たちでは何が違うのだろうって。

なぜ彼女は後世に語り継がれる傑作、遺作を生み出せたんだろうなって。

でも思うんです。きっと彼女も、いや彼等も何か人に語られる物を作ろうとしてたわけじゃない。

己を理解し、素直に自分がいいと思えるものを練り上げていったんでしょうね。

他人の評価は自分の現在地を見直せますが、やっぱり私は自分の感性と可能性を信じて挑んでみたい。

何者でもない私がこう言ってること自体が大柄なのかもしれません。でもここNYCで生きていくなら、これくらいの図太さは当然として持っておかないといけないんですよ。笑

 

ーーその感覚、僕もヨーロッパに住んでいたから分かります。笑

 

まさにJay-Zの”Empire State of Mind”さながらです。この街は活気で満ち溢れてますから。

こんなインスピレーション豊な都市はどこにもありませんよ。色々な生き方の人たちが混ざり合う街なので、人生の多様性を説くには最適な場所です。

 

 

ーーファッション業界で生きてゆく、それも競争が激昂化するNYCで。命も削らなきゃ輝きませんからね。

 

ええ、でも私はファッションで生きていくと決めました。

 

ーー素敵です。僕は人への感謝を忘れてはならないと思ってます。それなしでは何も出来ないし何者にもなれない。

 

ええ…感謝、それから人との信頼とコミュニケーションも非常に重要なことです。仕事もプライベートも、人は1人じゃ生きていけないから。

実はつい最近まで腐れ縁?みたいになってた元カレ…いえ、今となってはセフレの様な関係だった彼がいたんです。笑

でも最初から最後まで都合のいい女として扱われていたと思うと….。まぁ、長い間そんな風に扱われた後だと人を信頼するのってとても困難なことなんですよね。

誰もが自分に嘘をついているような、そんな疑心暗鬼の様な暗い気持ちに襲われてしまう。でもそんな悲しい時でも彼のことを思い出してノスタルジックに浸ってる。

彼以外にもいい男って腐るほどいるじゃない?でも甘い夜を過ごした彼との思い出に勝る者なんていないんじゃないかって。そうして「何やってるんだろ自分…」て、自虐と慈愛の間を生きてる瞬間にこそ”アソコ”が濡れる瞬間もあったりするんですよね。笑

 

 

ーーいまやSNS上でも人との出逢いが転がってますよね。

 

そうですね、私も情報収集の一つとしてインスタグラムを活用したりしています。

特にアーティストにとっては非常に重要なプラットフォームですよね、多くの人々に自分の作品と声を届けることが非常に容易だと思います。

 

ーー改めて今日はインタビューを引き受けてくれてありがとうございました。最後に一言お願いします。

 

あなた自身が自分の一番のファンになってください。自分自身のたわごとさえ愛してあげてください。

 

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